お問い合わせから完成(納品)まではおよそ2か月かかります。
まずは、お客様がどのようにご利用になりたいのか?どんなことを希望されているのか?などしっかりとヒアリングをさせていただきます。
ヒアリングを元に、ご提案をさせていただきます。これまで培ったノウハウにより、お客様が希望されていることを実現できるプランを企画・提案いたします。
平面でのデザイン画によって具体的な完成イメージをお見せいたします。
粘土で、デザイン画を立体模型にしてご覧いただきます。
実際の完成品とほぼ同等のサンプルを作成します。
完全オリジナルの場合、実際にお酒を入れて試験を行います。
ついに完成。お客様の手元に完成品をお届けします。
器は、お酒の味を活かすものでなくてはいけない。
お酒を入れるものとして、その主役であるお酒の風味を損なうものであってはいけません。
シンエイでは、新しい製品には、実際にお酒を入れて試験を行っています。
1.長期間置いてもアルコールが抜けないか、アルコール度数計を使ってチェック。
2.漏れがないか、通常保管のほか、車に乗せてチェック。
3.器から有害物質が出ないかの、衛生安全チェック。
このような試験・チェックを行うことで、より安全に、安心してご使用いただけるものをご提供させていただいています。
一般にも“焼酎サーバ”などの名称で広まっている『磁器・陶器サーバー』は、お客様との話の中で作られた製品です。お客様が言われた「コックが付いていると便利だよね」という一言から、この製品を企画しました。
しかし、単に甕にコックを取り付けるだけという単純なものではありませんでした。陶器の甕に金属のコックを取り付けてお酒に悪影響が出ないか?コックの取り付けには、どのようなものが使えるのか?コックにお酒が残ることで、風味を損なってしまわないか?あらゆる角度から検証を行って、お酒の味をおいしく、そして安全にご利用いただける『磁器・陶器サーバー』が完成しました。
だから、シンエイの『磁器・陶器サーバー』は、
という特徴があるのです。
作家さんのご希望で、作家さんが描かれた作品をカップにプリントした製品を製作しました。作品の良さを引き立てるよう、細心の注意を払ってプリントを施しています。
大分国体の際、そのキャラクターをモチーフにしたボトルを製作しました。愛らしい真ん丸の体やピョンと飛び出たハチマキなど、本来のキャラクターイメージをそのままに、陶器の器に仕上げました。